

学校という枠を知っているからこそ、たどり着いた学校
私、咲くラボ校長 万智さくらは、
13年間、公立小学校の教員として、
たくさんの子どもたちと出会ってきました。
学校には、学校だからこそ経験できる
大切な時間があります。
友達と笑い合うこと。
ぶつかること。
行事に夢中になること。
毎日の何気ない関わりの中で育まれる経験は、
子どもたちにとってかけがえのない宝物です。
その一方で、学校という環境の中では苦しくなってしまう子どもたちにも、たくさん出会ってきました。
だから咲くラボは、学校の良さは大切にしながら、子どもが苦しくなってしまうところは変えていく。
そんな想いから生まれた、もう一つの学校です。
子どもの主体性を大切にしながら、
必要なときには大人が気づき、
声をかけ、一緒に考える。
一人ひとりの
「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、
自分で考え、自分で選び、自分で決める。
そんな経験を積み重ねていく。
その小さな納得の積み重ねが、
自分らしく生きる力につながると、
私たちは信じています。
だから咲くラボでは、学びも、
人との関わりも、日々の選択も、
「納得」を大切にしています。
そして、
その子自身の納得が積み重なっていくことが、
やがて自分らしく生きる力となり、
その積み重ねが社会にも広がっていく。
それが、咲くラボの願いです。

咲くラボの理念
子どもも大人も、
自分の心の中に「納得」を
積み重ねながら生きていける社会をつくる。
私たちは、「こうあるべき」という
正解を教えるのではなく、
一人ひとりが自分の気持ちに気づき、
自分で考え、自分で選ぶことを
大切にしています。
咲くラボは、
「そのままの自分でいい」と
安心できる場所でありながら、
ただ見守るだけの場所ではありません。
困っているのに助けを求められない子。
本当はやってみたいのに一歩踏み出せない子。
嫌だったのに「いいよ」と我慢してしまう子。
そんな子どもたちの小さなサインに気づき、
ともに考え、ともに挑戦する。
私たちは、子どもたちが自分を大切にしながら、
自分らしい人生を歩むための土台を育みます。

咲くラボでは、子どもたち一人ひとりを
一本の木にたとえています。
どんな花を咲かせるかは、人それぞれ違います。
だから私たちは、目に見える成果や能力を
急いで育てるのではなく、
その土台となる「自分を大切にする」という幹を
育てることを大切にしています。
自分を大切にする幹が育つことで、
・創造力(自己表現)
・想像力(他者理解)
・彩能(その子らしい才能)
という花が、それぞれのペースで咲いていきます。
そして、私たちは「知ること」を大切にしています。
人との出会い、自然とのふれあい、
地域とのつながり、
多様な体験や経験を通して、
子どもたちの世界は広がっていきます。
その中で、自分の「好き」や「得意」、
心が動くものに出会い、
自分らしい花を咲かせてほしいと願っています。


1. 見守るだけでは終わらない
私たちは、子どもたちには
自分で育つ力があると信じています。
だからこそ、ただ見守るだけではありません。
本当は助けてほしいのに声にできない子。
本当は関わりたいのに一歩踏み出せない子。
嫌だったのに「いいよ」と飲み込んでしまう子。
そんな子どもたちの小さなサインに気づいたとき、
私たちは待つだけではなく、
こちらから声をかけます。
「本当はどうしたかった?」
「どうしたらできそう?」
子どもが自分で考え、自分で選び、
自分で動き出せるように。
必要なときには手を差し伸べ、
ともに考えることを大切にしています。

2. 本物との出会いで世界を広げる
咲くラボは、経験と体験を大切にしています。
本物の人に出会う。
本物の仕事に触れる。
本物の自然を感じる。
教室の中だけでは出会えない世界に触れることで、
子どもたちの「やってみたい」や
「好き」が育っていきます。
多様な経験や体験を通して世界を広げ、
自分らしい未来を描く力を育みます。

3. 自分で選び、自分で決める
私たちは、子どもたちに
正解を与えることを目的としていません。
大切なのは、自分の気持ちに気づき、
自分で考え、自分で選ぶこと。
今日の活動を選ぶこと。
誰かに相談すること。
挑戦すること。
休むこと。
日々の小さな選択を積み重ねながら、
自分の人生を主体的に歩む力を育みます。

4. 保護者も安心できる居場所
咲くラボは、子どもだけでなく、
保護者も安心できる場所でありたいと考えています。
子育てに正解はありません。
悩む日もあれば、
自信をなくしてしまう日もあります。
だからこそ、一人で抱え込まなくていい。
嬉しかったことも、不安なことも、
安心して話せる関係を大切にしています。
咲くラボは、子どもも大人も、
そのままの自分でいられるコミュニティを
目指しています。




万智さくら
オルタナティブスクール「咲くラボ」校長
東京都生まれ。三児の母。
横浜国立大学教育人間科学部障害児教育コース卒業後、東京都の公立小学校に13年間勤務。
主任教諭として全学年を担当し、
特別支援学級の担任も経験する。
教員時代には、多くの子どもたちと関わる中で、
「見守るだけでは届かない子どもたち」
がいることを実感。
子どもたちの言葉にならない思いや、
小さなサインに気づき寄り添うことを大切にしてきた。
退職後は心理学・哲学・カウンセリングを学び直し、保護者支援や子育て相談にも携わる。
2024年、東京都狛江市にオルタナティブスクール「咲くラボ」を開校。
「子どもも大人も、他人の“いいね”ではなく、
自分の心の中に“納得”を積み重ねながら
生きていける社会」
を目指し、日々子どもたちと向き合っている。
※母育士としての活動やこれまでの想いなど、
こちらからもご覧いただけます。

校長からのメッセージ
子どもたちは、
一人ひとり違う花の種を持っています。
けれど学校や社会の中では、知らず知らずのうちに
「みんなと同じようにできること」が求められ、
自分の気持ちや個性を
後回しにしてしまうことがあります。
私は13年間、公立小学校の教員として
たくさんの子どもたちと出会ってきました。
その中で感じたのは、困っている子どもほど、
自分から「助けて」と言えないということです。
本当は不安なのに笑っている子。
本当は苦しいのに「大丈夫」と言う子。
本当は関わりたいのに、一歩を踏み出せない子。
そんな子どもたちの小さなサインに気づき、
寄り添い、共に考える大人が必要だと
感じてきました。
咲くラボは、
「学校に行けない子のための場所」ではありません。
子どもたちが安心して自分を表現し、
自分の気持ちに気づき、
自分で選び、自分の人生を歩む力を育む、
もうひとつの学校です。
私たちが大切にしているのは、
「正解を教えること」ではなく、「納得を積み重ねること」。
子どもも大人も、自分の心の声を大切にしながら、
自分らしい人生を歩んでいける社会を目指して。
咲くラボが、
その最初の一歩となれたら嬉しく思います。
校長 万智さくら


咲くラボは、
多くの方々の応援によって支えられています。
子どもたちの学びや成長をともに見守り、
応援してくださる皆さまをご紹介します。
星山麻木さま
明星大学教育学部教育学科教授 保健学博士
一般社団法人星と虹色なこどもたち会長
一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長
日本音楽療法学会認定音楽療法士
はじめてお目にかかったときから、
現在、学校に行きたくても、行かれない子どもたちの魅力的な学校づくりを夢見てきた、さくらさん。
一人でも多くの子どもたちの安心できる居場所を
つくろうと頑張っています。
多様なこどもたちが多様な学びづくり
応援しています。
星山麻木

丸山友紀さま
コドモノいっぽクリニック院長
自分を好きでいてくれる人がいるということ。
ここにいてもいいんだと思える場所があること。
そこから、誰かにもっとちょっかい出したいな、
という思いが芽生えたらいいな と。
こどもたちの選択肢が増えることを
心から応援しています。
コドモノいっぽクリニック
丸山友紀
https://kodomonoippo.jp

伊藤亜希さま
さくら先生の教え子の一人として、
大好きな先生へ応援メッセージを
送らせていただきます。
私は今年で23歳になります。
先生と出会ったのは今から15年前、
当時私が小学3年生の頃です。
そこから6年生までの4年間、
ずっと担任の先生でした。
私は小学生の頃、学校の勉強に付いていけず、
また、周りの友達とも馴染めず学校に行くのが
怖いと感じる時期がありました。
私だけでなく、
様々な悩みを抱えたクラスメートが沢山いました。
先生はそんな私たち生徒一人一人に
寄り添ってくださり、
時には先生と生徒の一対一でゆっくりお話しする
「さくらの部屋」という相談室を
設けてくれました。
今思うと、お忙しい中、
沢山の場面で支えていただき、
常に親身になって相談に乗ってくださり
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私の小学生時代は、さくら先生との記憶しかない
と言っても過言ではないほど、
先生と過ごした時間は今でも鮮明に覚えています。
特に、「思いやりの気持ち」と
「言葉一つ一つの大切さ」を子供ながらに
先生から学んでいました。
さくら先生が私たち生徒に伝えてくださったことは、今の私の原点です。
私は、さくら先生がいたからこそ
今の自分があると思います。
今でも私の中で一番の恩師です。
オルタナティブスクール『咲くラボ』は、
さくら先生にしか作れない学校だと思います。
満開の桜が咲くように、先生の新たな学校が
満開の笑みで溢れるスクールとなりますように。
そして、先生との出逢いで救われた私のような生徒が一人でも多く花開きますように。
先生への温かいご支援を
どうぞ、よろしくお願いいたします。

丸山稔子さま
さくら先生は、
私の娘の小学校の時の担任の先生です。
そうは言っても、今から17年も前のことですが、
ありがたいことに今でも親である私たちとも
家族ぐるみで繋がりを持たせて頂いています。
さくら先生は
子どもがお好きで先生になられたと聞きましたなので、
本当に子どもたちに優しく接して下さり、
いつも子どもたちのことを1番に考えて下さいます。
そんな子ども好きのさくら先生の
オルタナティブスクールを私たちは応援しています。
丸山稔子



咲くラボでは、子どもたちの学びや居場所づくりを
より充実させるため、
各種助成金や補助金制度を活用しています。
採択された実績をご紹介します。
・狛江市創業支援補助金
・狛江市地域福祉推進事業補助金
・小規模事業者持続化補助金
・東京都協力フリースクールラボ事業
・東京都フリースクール補助金
